ヘアスタイルとスタイリングの移り変わり 【後編】



近年のヘアスタイルの歴史


1980年代

ワンレングスの時代でブローの普及期。毛流れをそろえつつ、ストレート・カールなど髪の形を作ってまとめていました。


ストレートやレイヤー部分は、ブラシでブローしていました。


1980年代後半~1990年代前半、ソバージュが流行。


濡れた状態のウェーブを、フォームを塗布して自然乾燥する方法で仕上げました。


前髪やウェーブをキープするために、セット保持力の高いスタイリング剤が重宝されました。


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【ヘアスタイル】
毛流れや形をしっかり作るようになった


・レイヤーパーマブロースタイル(聖子ちゃんスタイル)
・ワンレンロング、ウェービースタイル
・前髪を立ち上げたり流したりして、しっかり作りキープ


【仕上げ方】


・ブラシブローで乾かしながら形づける
・濡れている時のウェーブをフォームでキープする
・前髪の形をスプレーやミストでキープする


【その他関連事項】


・ドライヤー普及
・家庭向けのさまざまなスタイリング剤が開発された


1990年代

ヘアスタイルに軽さをねらい、美容師の提案で毛先を削いでレイヤーにし、髪色が明るくなりました


面をきっちり作ってまとめるのではなく、ラフに乾かし、ワックスで毛束を作り、まとめたり動きを出したりする仕上げ方が普及しました。


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【ヘアスタイル】
毛先を削いで毛量調節するスタイル
無造作な仕上がり


・シャギー
・コンビネーションレイヤー


【仕上げ方】
・きっちり作り込みすぎない、無造作な仕上がり
・ノンブローやハンドブロー後、ワックス仕上げが定着
・スタイリング剤:ウォーター、ワックス


【その他関連事項】


・カリスマ美容室の活躍が始まる
・ヘアカラー普及期


2000年代

小顔効果をねらって、カットで頭の丸みを出し、毛先は削いだスタイルに。


2003年頃から髪が長くなっていきました。


40代でもセミロング以上が増えました。


カラーリングダメージが意識され、洗い流さないトリートメントが使われるようになります


ストレートや毛先のアレンジに、ヘアアイロンが使われるようになりました。


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【ヘアスタイル】
頭に丸みがあり、毛先を削いだスタイル
ロング化に伴い、巻き髪スタイルが普及


・ウルフレイヤー、マッシュレイヤー
・巻き髪スタイル
・フルバング、斜め前髪


【仕上げ方】


・ハンドブロー〜ブラシブロー
・洗い流さないトリートメント普及


【その他関連事項】


・ダメージケア+美髪意識に
・40代までロング化
・法改正により加温式パーマ、化粧品セット料実施
・アイロン普及


2010年代

2000年代後半から、髪色の明るさを抑え、表面の段差を見えないようにカットすることで、髪をきれいに見せる方向に。


内側を毛量調整し、ワンレングス風のスタイルになりました。ボブが流行しました。


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【ヘアスタイル】
ヘアスタイル:髪表面を美しく見せるために、表面を伸ばし、毛先の量感を豊かにし、まとまりやすいワンレングス風に


・ボブのバリエーション
・ワンレングス風ロングストレート
・女らしいさわやかなショート


【仕上げ方】


・ハンドブロー〜ブラシブロー
・オイル人気


【その他関連事項】


・落ち着いた明るさの髪色嗜好に
・新しい技術のパーマ・セット料普及期に


 

美容も大分成熟してきているのでここからどのように変わっていくのかが楽しみですね!