


夏だけだと思われがちですが、実はその他の季節でも紫外線対策はとても重要になります。
本日は「紫外線」が髪に及ぼす影響などのお話をさせていただきます。

UVとは Ultra Violetの略語で、紫外線を表す言葉になります。
UV-Aは紫外線の95%を占めます。
・シワ
・たるみ
・紫外線アレルギー
・免疫機能低下
・サンタン
肌には上記の悪影響があり、目には白内障や黄斑変性症などで失明になる可能性もあります。
UV-Bは紫外線の5%を占めます
・シミ
・そばかす
・紫外線アレルギー
・サンバーン
・皮膚がん
肌には上記の悪影響があり、目には角膜炎、翼状片になる可能性があります。
UV-Cはオゾン層に吸収され、地上には届かないため直接影響はありません。

髪の毛は死滅細胞であり、神経がないため「熱い」「痛い」などが感じられませんが、髪の毛は顔の「5倍」以上の紫外線のダメージを受けていると言われています。
髪の毛は紫外線を受けると下記の悪影響がでてきます。
・髪の毛の強度を弱くする
・キューティクルが損傷し、剥がれ落ちる
・ダメージの原因となるシステイン酸・活性酸素が発生
・カラーの退色が早くなる

出典:気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/coment.html)
「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」(気象庁ホームページより)
紫外線量は7月と8月がピークになりますが、肌や髪の毛への紫外線の悪影響は4~9月まで続きます。

SPFとは、主にUV-Bの防止効果を表す目安の数値になります。
SPFの数値は日焼け止めの持続時間と思われがちですが、実は違います。
SPFの正しい意味は「この日焼け止めを塗った場合、何も塗っていない状態と比べて何倍の紫外線に耐えられるか」ということ。
例) SPF30の場合、あなたが何も塗っていない状態に比べて、日焼けを30倍遅らせることが出来るという意味になります。
ここで重要なことは日焼けを100%防げるという意味ではありません。
例えば、当日の紫外線量だと日焼けまでに10分かかる肌質の方の場合、10分×30倍=300分(5時間)まで遅らせることが出来るという意味になりますが、その間にも日焼けを100%防げているわけではありません。
またSPFは国内最高値が50ですが、SPFの数値が大きくなるにつれて紫外線防止剤でのお肌への負担も大きくなってきますし、時間の経過や外的要因により効果が薄まってくるので、こまめに塗り直すことが必要になってきます。
PAとは、主にUV-Aの防止効果を表す目安の数値になります。
+の数値が大きいほど、その効果が高くなります。
・「PA+」……UVA防止効果がある
・「PA++」……UVA防止効果がかなりある
・「PA+++」……UVA防止効果が非常にある
・「PA++++」……UVA防止効果が極めて高い
となっていますが、SPF同様PAも数値が高くなるほどお肌への負担が大きくなってきます。
また、特にUV-Aは年間を通して安定的に降り注いでいるので、UVケアは年中していきましょう。

日傘は紫外線をカットしてくれる必須アイテムですが、日傘も使い続けることで紫外線防止効果は薄まってきます。
目安として、日傘の寿命は約2~3年になります。
ツバ広めのUVカット帽子がおすすめです。
なるべく髪の毛の表面積を減らすために、お団子にして結ぶと更に効果的になります。
美容室でも大人気のUVスプレー。
特に持ち運びが出来て、全身に使用できるものが人気です。
いつも同じ分け目だと、頭皮の同じ部分だけが紫外線を受け続けます。
紫外線による頭皮ダメージを負うことで不健康な髪の毛が生えやすくなる原因となります。

4~9月に強い紫外線の時期の対策を怠ると、髪の毛が非常にパサついてダメージを負っていたり、表面のみ髪の毛が明るくなってしまいます。
髪の毛は死滅細胞のため1度ダメージを負うと、元通りになることは出来ません。
素敵な髪型になるためには髪質が大事であり、髪質を維持するにはダメージを負わないことが必須になってきます。
紫外線は髪の毛や頭皮に悪影響を及ぼすので、事前に対策をしていきましょう。
