


「つむじ(頭頂部)が薄い気がする」
「通常のつむじと抜け毛で薄くなっているつむじ、基準は何?」
つむじ周辺の髪が薄くなる「頭頂部の薄毛」は、薄毛に悩む方の代表的な症状です。
この記事では、以下の内容について解説しています。
・頭頂部の薄毛の基準
・頭頂部の薄毛の原因
頭頂部の薄毛に関してお悩み・不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

結論から言うと、明確な基準はありません。
つむじ(頭頂部)の薄毛かどうか判断するために、目安としてその違いを知っておきましょう。
それぞれの特徴は次の通りです。
【正常なつむじ】
・頭皮の色が正常な肌色
・つむじ部分の毛量が他の部分と変わらない
・つむじが渦巻いている
【薄毛のつむじ】
・頭皮が赤っぽい
・つむじ部分の毛量が少ない
・つむじ部分の地肌が目立つように感じる
つむじはもともと他の部分より地肌が見えやすいですが、つむじを中心として広範囲で地肌が見えるようであればつむじの薄毛が発症しているかもしれません。
頭頂部の薄毛になる原因はいくつかありますが、できる限り早い段階で医師へ相談することが大切です。

頭頂部の薄毛を発症する原因は大きく以下の5つが考えられます。
1.AGA(男性型脱毛症)
2.睡眠不足や生活習慣の乱れ
3.喫煙や飲酒
4.過度なストレス
5.間違ったヘアケア
ここからは、それぞれの詳細について解説していきます。
頭頂部の薄毛の原因のうち、まず疑うのがAGA(男性型脱毛症)です。
AGAとは、主に頭頂部または前頭部の毛髪が徐々に薄くなる脱毛症です。
20歳以降から発症するケースが一般的で、発症の原因は男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン(DHT)」が、ヘアサイクルを乱すためです。
DHTは男性ホルモンの一種「テストステロン」と、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が結合することで生成される成分。
頭頂部と前頭部には5αリダクターゼが多く存在しているため、頭頂部や生え際の抜け毛が顕著な場合、AGAを発症している可能性があります。
また、AGAは放っておくと抜け毛が進行していく脱毛症です。
AGAが進行し、最終的に毛根がなくなると治療や対策を行っても毛髪が再生されないため、早期に対策を講じる必要があります。
生活習慣が乱れるとホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経の乱れはヘアサイクルに影響するほか血行も悪くなるので、髪の毛や頭皮に栄養が正しく供給されず、結果的に抜け毛や薄毛を招く可能性があります。
睡眠不足や運動不足、暴飲暴食といった習慣がある方は、頭頂部の薄毛につながる可能性があるので注意が必要です。
睡眠は1日最低でも6時間以上、食事は1日3食しっかりバランス良く摂ることが大切です。
また、1週間に2〜3日は軽い運動などで身体を動かす習慣をつけましょう。
喫煙は血行の悪化を招き、髪の毛や頭皮に必要な栄養が行き届かなくなる恐れがあります。
飲酒も適量であれば問題ありませんが、過度な飲酒は避けたほうがよいでしょう。
アルコールが肝臓で分解される際、髪に必要な栄養素の一つ「亜鉛」を消費します。
アルコールの過剰摂取は亜鉛不足を招き、薄毛・抜け毛を招きます。
頭頂部の薄毛にならないためにも、喫煙や飲酒を控えるのが得策です。
難しい場合はたばこの本数を減らし、飲酒についても適量にとどめましょう。
過度なストレスが加わると、ホルモンバランスや自律神経の乱れにつながり、薄毛の原因となり得ます。
AGAを発症する人の多くは40代以降です。
そのため、20代・30代の頭頂部の薄毛はストレスによる影響が大きいと考えられます。
ストレスは仕事上の人間関係といった社会的要因のほか、性格による心理的要因などさまざまです。
ストレスを全て無くすことは難しいので、ストレスを発散させる習慣を身につけることが大切です。
運動や読書、音楽鑑賞など、自分にとって心地よいと思える趣味を見つけましょう。
髪の毛や頭皮環境を整えるヘアケアですが、間違った方法で行うと、かえって髪の毛や頭皮に負担がかかり逆効果です。
特に、市販のシャンプー剤は洗浄力が強いため、洗いすぎると頭皮環境に悪影響をもたらすことがあります。
頭皮に刺激の少ない洗浄成分が含まれたシャンプー剤を使用したり、一度に何度もシャンプーしたりするのは避けましょう。
また、育毛効果が期待できるシャンプー剤を使用するのもおすすめです。
